2023年3月31日

ベスタス・ジャパン認定サービスプロバイダー第1回年次会議を開催

 

ベスタスは、2023年3月初旬、ベスタス・ジャパン認定サービスプロバイダー(VJCSP)第1回年次会議を開催しました。

ベスタス・ジャパンは、全国12か所のサイトオフィスにサービステクニシャンが常駐し、合計461MWの風力発電機に運転・保守(O&M)サービスを提供しています。現在、新たに風力発電機を建設中のプロジェクトは合計632MWにのぼり、そのうちの多くのプロジェクトにおいて、運転開始時には最大20年間の運転・保守サービスを提供する予定です。また、設置から十数年を経過した風力発電機も今後増加していくと見込まれており、そのためのメンテナンスや整備も同様に増加していくと予想されています。

サービス事業の拡大にあわせ、ベスタスでは自社のサービステクニシャンの増員・育成を図ると同時に、ベスタス・ジャパン認定サービスプロバイダー制度を設け、ベスタスのサービスと同等レベルの品質を担保した外部のサービスプロバイダーとの協業を開始いたしました。ベスタス・ジャパン認定サービスプロバイダーは、ベスタスのサービス事業におけるパートナーとして必要な基準を満たしたうえで、ベスタスがサービスを提供するお客様の風力発電機に対して、ベスタスと同等のサービス品質を保証しながら、メンテナンスサービスを提供していきます。

このたび開催された第1回年次会議には、ベスタス・ジャパン認定サービスプロバイダーとして登録された、東京パワーテクノロジー株式会社(東京都江東区)、JREオペレーションズ株式会社(東京都港区)、森山ディーゼル株式会社(青森県青森市)の3社が参加し、今後の風力発電機メンテナンス市場の成長予測、ベスタスのサービスチームとの協業体制、認定サービスプロバイダーとして求められるテクニシャンの技術レベルとトレーニング計画などについて話し合われました。

ベスタスのサービス事業は、全世界で49,000基以上のモニター中の風力発電機から得られる運転データと、10,000人以上のサービステクニシャンによる技術経験、そして全世界で1,200社以上のサプライヤーからなるサプライチェーンを組み合わせた、強固でグローバルな基盤の上に構築されています。これにより、ベスタスはO&Mコストを最小限に抑え、地域のニーズに対応したサービス提供を可能にしています。ベスタスはこれからも、日本における風力発電所の運転・保守サービスの需要増加に応え、パートナーと協力しながら効果的なサービス提供体制を構築し、お客様の風力発電所の効率的な運営に貢献してまいります。

 

■ベスタス(Vestas)について

ベスタスは、持続可能なエネルギーソリューションに関するエネルギー業界のグローバルパートナーです。世界中で陸上および洋上風力発電機の設計、製造、保守を含めたさまざまなサービスを提供しています。べスタスがこれまで納入した風力発電機は、世界87カ国で合計164GWにのぼり、業界ナンバーワンの納入実績を誇ります。また、業界をリードするスマートデータ機能と、合計144GWの風力発電機へのサービス提供を通じて、データを活用した各種分析、診断、及び新技術開発を行い、業界最高水準の風力発電ソリューションをお届けしています。ベスタスの28,000人を超える従業員は、明るい未来を実現するために、お客様とともに持続可能なエネルギーソリューションを世界中にもたらしています。

ベスタスは日本において、1993年に最初の風力発電機を納入して以降、現在稼働中の風力発電機は合計640MWを超えます。日本法人であるべスタス・ジャパン株式会社は、東京本社と、全国12か所にサイトオフィスを構え、日本における陸上および洋上風力発電機の販売と、稼働中の風力発電機へのメンテナンス等のサービス提供を行っています。

 

報道資料・広報素材に関して

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VJCSP第1回年次会議
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